「スキマ時間」「ながら時間」を使った英語学習のすすめ

英語学習

こんにちは。さぁままです^^ 今日は英語学習についてです。

忙しい!でも英語ができるようになりたい!という方へ向けて、私の体験談をもとにスキマ時間、ながら時間の見つけ方とおすすめのプチ学習法などを紹介していきますので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです😊

簡単に私のプロフィールから↓

元大手英会話スクール講師、TOEIC(R)L&R980点、英検(R)一級、TESOL、J-SHINE、世界一周バックパッカー経験、海外旅行5大陸50か国

現実から目を背けないことが第一歩

まず、目をそらしてはいけない現実からお伝えします。(笑)

✅日本人がそれなりに英語を「ペラペラ」話せるようになるまでに2000時間以上の学習時間が必要と言われている。
✅TOEIC(R)L&Rの点数アップには、何百時間という学習量が必須。(例えば、900点超えをしたいのであれば500時間必要、など。)

残念ながら、英語が「ラクして」魔法のように超短期間でできるようになれるというお話は私にはできませんし、やり方もわかりません。

言語を習得するということは高い壁であるという厳しい現実にまず逃げずにしっかり向き合うということが英語力上達の第一歩だと思うのです。

 

私のこれまでの英語学習人生

私は帰国子女ではなく、長い期間外国に「住んだ」経験はありません。日本の公立の英語学習を中学校で始めて以来ずっと日本で英語を学習してきました。大学一年生のころの初めての(R)L&Rテストは500点、大学三年生の時に英検(R)準一級を2回目のチャレンジで合格し、大学を卒業するころにはTOEIC(R)L&R860点を取得し英会話スクール講師になりました。その後も働きながら学習を続け、出勤前の時間を使ってアメリカのアナハイム大学のTESOL過程を修了、その後バックパッカーで世界一周をし、3年前にはTOEIC(R)L&R980点と英検(R)一級を取得することができました。

コツコツと日々の学習を積み重ねてきたからこそ、今の自分があると思っています。

TOEIC(R)L&R900点への道のり

TOEIC(R)を例にあげてみます。

TOEIC(R)L&Rについても800点台から900点台へ上がるのに私は相当な学習時間を要しました。

890点を取ったら「次は900点いけるな」なんて思っていたら、これが全然いかない。(笑)

何度受けても900点台を突破できずにスランプに陥りました。

 

そこで「900点台を取るには500時間の学習時間が必要」というデータを検証してみることにしたのです。以下、私の900点チャレンジでやったことです。

  1. いつまでに900点を取りたいか、ゴールを決める。
  2. そのゴールまでに、500時間を達成するには一日何時間学習が必要なのかを計算する
  3. 仕事をしながらその学習時間を確保するには、いつ何をすべきなのかプランニングする
  4. 学習時間を計測できるアプリを使って、英語学習をしている時間をしっかりと毎日計る

学習時間を計って記録していくアプリなんてものもあるんです。本当に便利な世の中ですよね。

なんとなく「1時間くらいやったな~」なんて四捨五入したりすることなく、きっちり500時間学習することを意識しました。

500時間学習し、受験したTOEIC(R)L&Rテストで念願の905点を達成。そしてその後も900点を下回ることがなくなったのです。なので、この900点には500時間というデータは正しいと実証することができました🔆

 

「スキマ時間」と「ながら時間」の見つけ方

私の「TOEIC(R)L&R900点突破のための500時間学習」の体験談を例にとって、「スキマ時間」と「ながら時間」についてお話します。

忙しいけれど結果を出さなくてはならない社会人にこそ、この学習法はとても大切です。

私が仕事をしながら500時間学習を達成できたのは、これらの「スキマ」と「ながら」時間を有効活用していたからです。

社会人が机に向かって「よし!毎日3時間勉強するぞ!」なんて相当難しいですよね。

スキマ時間

私にとってのスキマ時間は以下のような時間でした。

仕事の休憩時間 最後の10分
電車に乗っている時間 30分(行きと帰りで1時間)
寝る前の10分

 

「ながら」時間

次は私の「ながら時間」の例です。

朝、メイクや支度などをしている時間 15分
通勤の歩きの時間 20分
湯舟につかっている時間 10分
料理や洗い物、掃除など家事をしている時間 15~30分

このように、スキマにできた時間や何かをしながら同時にできる時間を使って、学習時間を確保していきました。

何を学習するかという内容は、自分の不得意分野は何かを分析する必要はあります。

ただ、寝る前は疲れているので何も考えずひたすら没頭できる「音読」をしたり、朝の支度や通勤時の歩いている時間は気軽にPodcastなどを使ってリスニング対策仕事休憩の時間はスマホアプリでさくっと単語学習というように「無理なく」その時の自分がやりやすい学習スタイルを見つければいいのだと思います。

そしてこれらの学習量に加えて、労力とまとまった時間が必要な過去問演習は仕事が休みの日にやっていました。

 

塵も積もれば山となる

たった10分のスキマ時間学習でも、毎日やれば一週間で10分×7日=70分、一カ月で70分×4週=280分(4.7時間)、3か月続ければ4.7時間×3か月=14時間となります。

もちろんそれだけではとても足りません。

でも、その10分の小さな時間を一日の中でいくつか見つけることができれば、一日あっという間に2時間くらいの学習量になるんです。

一日平日「スキマ・ながら学習」が2時間あれば、3か月続けると180時間にもなります。そして、土日には演習などしっかりめに学習できれば「何百時間」という途方もなく聞こえるゴールは意外と遠いものではないのです。

忙しくてもスキマ・ながら時間は必ず見つけることができるはずです。

コツコツと続けていくことはいつか莫大な量になって結果につながります。そして必ずその努力は自分の財産や自信になります。

ぜひ、今日からでも自分にとってのスキマ時間・ながら時間を探してみてはいかがでしょう?

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