こんにちは。さぁままです。現在までの私の「英語育児」についてまとめます★
まずは母親である私の簡単なプロフィールから。
- 日本生まれ日本育ちアラサー主婦 一児の母 (夫も純ジャパニーズ)
- 英会話講師歴8年
- 長期留学はカナダでのワーキングホリデー1年間
- 海外旅行訪問国数50か国、世界一周バックパッカー経験あり
- TOEIC(R)L&Rテスト980点、英検一級、J-SHINE、TESOL
そんな私の現在のチャレンジは、「日本在住日本人両親でもこどもはどれだけ英語が話せるようになるのか?」というものです。英語育児とはいっても、たくさんお金を投資して教材購入をしたりレッスンに通わせたりするのではなく、「なるべくお金をかけず英語が話せるようになる」ことを目標としています。
現在生後6か月の娘さぁちゃんが生後4か月目になった日から話しかけをすべて英語にしました。英語育児を始めて3か月ほど経過しましたので、これまでの気づきや今後の目標、おすすめ英会話フレーズなどをまとめていきます。
英語育児で目指すレベルは?
娘のさぁちゃんには決して「ペラペラのバイリンガル」になってほしいと思っているわけではありませんし、純ジャパニーズの両親ではそのようなレベルを目指すことは到底難しいというのは分かっています。なぜなら定義は様々ありますが、本当の意味での「バイリンガル」というのは、ただその言語を「話せる」というだけではなく、その言語の文化背景も含め深く理解しその言語をコンテクストに応じて自由に「使いこなしていく」バイカルチャーレベルであるからです。そのようなレベルになるためには、やはりその言語がネイティブ言語として使われている国へ行って身をもって文化背景まで学んでいくことが必要不可欠ではないかと考えます。
私がさぁちゃんに求めているのは、「英語をツールとして使い、これからのグローバルな環境で生き抜けるための最低限の英語力とコミュニケーション力」をつけることです。GlobalとEnglishを合わせた世界で通用する”globish”を目指しています。
私自身、英会話講師のプロとしてこれまでお仕事をし、日本で広く認められている英検(R)やTOEIC(R)L&R、CEFL C1といった資格を持ってはいますが、ネイティブレベルにはもちろんなれていませんし知識や単語レベルもまだまだ不十分です。それでも世界の50か国を旅してきた中で、コミュニケーションにおいて大きな支障があったり危険なトラブルに巻き込まれたりしたことはありませんし、英語を使って世界中に友達を作ることもできました。ぜひ娘にもそんな世界で通用する英語力を身に着けてほしいと思い英語育児チャレンジを始めました。
英語育児を始めて思ったこと
英語育児は生後4か月目に入った日からスタートしました。4か月目にした理由は、産後3か月間は無理せずひたすら育児に慣れることを第一優先にしていたからです。産後1カ月間はー日中ノーメイク+パジャマで過ごすことを徹底しました。(笑)
出産するまでは英会話講師として働いていたので、英語で一日中話して過ごすというのは私にとってはそこまで大きな壁ではなかったのですが、ひとつ大きな気づきがありました。それは、「赤ちゃんには毎日なんて汚い言葉ばかり毎日使うのだろう」ということです。(笑) poo-poo(うんち)、pee-pee(おしっこ)、fart(おならをする)、burp(げっぷをする)、spit up milk(ミルクを吐く)…などなど、汚い言葉のオンパレードな日々。(笑) しかもそんな単語を満面の笑顔で言う自分。今まで大手英会話スクールで教えていた「日常英会話」という名目のベビーレッスンはいかに美しいものであったのかと。(笑)
普通の英会話レッスンでは教えないこれらのワードは知っていても使ったことがなかったり、まずそもそも英語でなんて言うんだ?と調べることから始まる単語もいくつかありました。カテゴリーが変わるだけで新たな学びや発見が多く、とても新鮮で楽しいスタートとなりました。
育児において大切にしていること
教師として仕事をする中で心がけていたことを現在の育児でもいくつか取り入れています。
- 子供がなにか伝えたいときにはしっかり顔を見てうなずいて聞いてあげる
- 肯定の言葉をできる限りいつでも使うようにする
- できないことよりできることに目を向け、それを言葉にして達成度を伝える
- 危険が及ばない限りは、いたずらや遊びもできる限りやらせて見守ってあげる
- 小さなことでもたくさんほめたり、I love you.をたくさん言葉で伝える
- 歌をたくさん取り入れた声かけ
さぁちゃんは今はまだ生後半年なので言葉も話せませんしいたずらなども多くはまだしませんが、上記のようなポイントを現在は日々意識しています。日々の声かけもあってか、よく笑う赤ちゃんだねと人から言われることが多いです。アメリカ人に負けないくらい毎日I love you.と言って抱きしめています。いつか嫌がられる日が来るのでしょうか…?(笑)
赤ちゃんへの歌を使った声かけ
朝起きてから寝るまでずっと英語で話しかけています。たくさん声掛けをすると、しっかりと耳で聞いている様子がよくわかります。赤ちゃんは本当に耳がいいですよね!赤ちゃん相手であれば長い文章で話しかける必要もなく、簡単な短文、また歌をメインに取り入れています。というか、一日中英語で歌ってます。(笑) 替え歌や即興ソングも得意になってきた今日この頃。
歌は私が英会話講師時代にレッスン内で歌っていたものばかりですが、YouTubeなどに出てくる定番のものばかりです。インターネットで調べるとたくさんの英語ソングが出てきて本当に便利な世の中です♪
Twinkle Twinkle Little Star♪はさぁちゃんがおなかにいたときから歌って聞かせていたので、今でも歌うと胎内記憶にあるのか落ち着くことが多いです。また、雨が降った日には朝必ず窓の外を見せながら、Rain Rain Go Away♪を歌っているので、なんだか最近では覚えて体を動かして反応してくるような気がします。その他にも朝起きた時のGood morning song♪(自作)やおむつ替えの時のChange your diaper♪(自作)など自作アルバムが作れそうなほどいろいろな歌を一日中歌っていますが(笑)、とにかく同じ行動や同じ時間に同じ歌を毎日歌うというルーティンにすることにより、そのシチュエーションでこどもは言葉をスムーズに覚えていくというメリットがあります。
寝返り(roll over)をマスターしたこれからのさぁちゃんは、おすわり(sit up on one’s own)ができたり、ハイハイ(crawl)ができるようになったりできることがどんどん増えていきます。少しずつ言葉を発する練習もしていく大切な時期になるので、今後も英語での話しかけと歌を取り入れた育児を継続していきます。記念すべき最初の一言が日本語なのか英語なのか…気になるところです。(笑)
初心者でも使える!おすすめ育児フレーズ
先にも述べたように、赤ちゃんへの声掛け英語というのは決して難しいものではありません。中学レベルのとてもシンプルな単語や文法のみを使って一日中英語での話しかけが可能です。中でも私が毎日必ず使うフレーズは、
- Let’s+動詞の原形 ex: Let’s go for a walk!(おさんぽにいこうね)
- Let me +動詞の原形 ex: Let me change your diaper. (おむつ替えさせてね)
- It’s time to +動詞の原形 ex: It’s time to go to bed. (もう寝る時間だよ)
- Do you want + 動詞の原形~? ex: Do you want more? (おかわりほしい?)
- Do you want me to + 動詞の原形~? ex: Do you want me to pick you up? (だっこしてほしいの?)
- You look + 形容詞 ex: You look sleepy.(ねむたくなってきたみたいだね)
日常生活でよく使う簡単な文法フレーズをご紹介しました。簡単なフレーズを使って無理をせずママが楽しみながら声掛けを続けていくことが大切だと思います。
今後も使える育児英語フレーズや単語等ブログ記事にしていきます♪最後までお読みいただきありがとうございました!
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