卵アレルギー発覚から一年。
初めての卵アレルギー反応(生後8ヶ月)
娘の卵アレルギーの一年間をまとめます。
一歳半の娘が卵アレルギーだと分かったのは、生後8ヶ月の頃。
旅先にて市販の「バナナプリン」の離乳食を上げたところ、食後30分後くらいから耳や首、顔あたりに赤くじんましんのようなものが。
痒そうにはしていたものの、時間が経つにつれ湿疹は引いていき、それほどひどくはならなかったのですが、あれが初めてのアレルギー反応でした。
8ヶ月の時点では、まだ卵は離乳食としてチャレンジしていなかったのですが、「プリン」のような加工品の卵の存在をうっかり忘れていました・・・。
離乳食として卵チャレンジ。卵白アレルギーが判明。
バナナプリン事件から数ヶ月、生後10ヶ月ごろに初めて離乳食として固茹で卵にチャレンジしました。
1回目は固茹で20分の卵の卵黄のみ。アレルギー反応なし。
翌日、同じく20分の固茹で卵の卵黄再チャレンジ。反応なし。至って元気。
あれ??卵大丈夫??やったー!
と思い、その数日後に20分固茹で全卵チャレンジ。
大丈夫そうだったのですが、その後お昼寝から目覚めた時には以前のように顔や首、脇などが湿疹で赤くボコボコと腫れていました。
すぐに病院に行き、診察。(アレルギー反応の場合、アナフィラキシーショックなど緊急の可能性もあるので、診察が優先されてすぐに順番が来ます。)
じんましんを抑える薬をもらい、帰宅。後日、改めてアレルギー血液検査のために病院へ行きました。
その後の結果で「卵白アレルギー」ということが判明しました。
アレルギーレベルは4なので、重症ではないが低度でもない、といった感じです。
1歳半で大きな病院での負荷試験
かかりつけのクリニックにて、今後はアレルギーの専門医がいる大きな病院に通うよう勧められ、紹介状をもらいました。
そして大きな病院にて2回ほど診察のみで通院し、1歳半になった頃の3回目で負荷試験のため日帰り入院をしました。
負荷試験の流れ
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先生が何度も様子見に来ます。食べた後、体をチェックしてアレルギー反応が出ないか確かめます。
20分〜60分間隔で、先生の指示に従って計3回卵を食べさせました。
1回目:0.2g
2回目:0.5g
3回目:1g
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持ち物
- 20分固茹で卵(うちの子は卵白アレルギーなので卵白のみ)2g(卵4分の1位の量を準備)
- 卵を混ぜて食べさせるための食べ物(アンパンマンレトルトカレーや食パンなど普段食べている好きな食べ物)
- お昼ごはん(病院食を追加料金で申し込むこともできるが、親の昼食は持ち込み)
◆持っていって役立ったもの◆
- お気に入りのYouTubeをオフラインダウンロードしておいたiPad
- お気に入りの就寝時の毛布
- 大好きな飲み物(うちの子は野菜生活)
- おやつ(おせんべいと卵が入ってないクッキー)
負荷試験の結果とその後
無事3回食べさせる負荷試験が終了し、
1回目は少し口周りが赤くなりましたが、その後2、3回目はアレルギー反応が出ずに終わりました。
最終的には1gを食べられるという結果になり、今後は少しずつこの「食べられる量の最大値」を調べていくという流れです。
現在は先生の指示通り、週3で午前中に1gの卵白を食べさせ続けています。
1ヶ月後の次回受診時には、1.5gの卵白を食べさせて診察をするそうです。
今後のアレルギー改善のための様子はまたブログに記録していきます。
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